藤田クリニック 心療内科、児童・思春期精神科、精神科

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こんな症状ありませんか?

ひとくちに心理的な安定といっても、そのかたちは様々です。
また、こころとからだを分離する事はできないので、
心理的な影響でからだの症状が現れることもとても多いのです。
早期発見、早期治療が大切です。
こじれないうちに、専門医を受診されることをお勧めします。

  • 社交不安障害(SAD)について

    社交不安障害(SAD)とは、これまで軽い場合は、単なる「あがり症」、少し程度がつよい場合は「対人恐怖」といわれていたものと大体同じものです。

    プレゼンのとき声がうわずってしまう。
    朝礼で話をするとき、声が詰まって何も言えなくなる。
    試験のとき、過度に緊張して、実力が出せない。
    上司など目上の人と話すことができない。
    宴会の幹事が苦手。
    会議に遅刻した時、部屋に入っていけない。

    など、これらのことで、社会生活に支障を来たしている時、SADと呼ばれます。

  • パニック障害(PD)について

    パニック障害(PD)とは、パニック発作が、予期しない時に、突然(たとえば電車の中とか、家族でくつろいでいる時とか)襲ってくるものです。その際ふつう、「死んでしまうのでは」という強い恐怖感を伴います。
    パニック発作には以下のようなものがあります。

    ドキドキする、脈が速くなる。
    過呼吸になる。
    汗が多くでる。
    身体が震える。
    胸が締め付けられる感じがする。
    めまいがして、気が遠くなる。
    現実感がなくなる。

  • 強迫性障害(OCD)について

    強迫性障害(OCD)には強迫思考と強迫行為があります。
    強迫思考とは、不合理とわかっている考えが、くりかえし浮かんできて、自分では止められないものです。
    この考えに対抗しようとして、強迫行為が起こることが多いのです。
    これで、日常生活が妨げられるようになると、OCDといわれます。

  • 強迫概念

    手を洗っても汚れが残っているのでは?
    外出時、身体にバイ菌がついたのでは?
    何かの病気にかかっているのではないか?
    ひとに危害を加えるのではないか?
    この花はナゼ白いのか?など、考えても仕方のないことを考え続ける。

  • 強迫行為

    手を何回も洗う。
    帰宅時、必ずシャワーを浴び、服は洗濯する。
    外出時ガス栓なども何回もチェックし、非常に時間がかかる。
    物の置き場所を一定にしないと気が済まない
    見る数字をすべて計算してしまう
    歩くとき必ず右足から踏み出さないと気が済まない
    電柱などに必ず手を触れないと気が済まない

  • SAD、PD、OCDの治療

    これらにたいする治療は、近年ひじょうに進歩しています。
    さまざまな治療法が組み合わせて用いられます。
    くすりもとても有効なものが認可されています。
    しかし、ただ単にくすりをのむだけでなく、その人のもつ不安感などの心理的側面、状況など全体的な対応が必要とおもわれます。